2015年11月11日

展覧会[さいたま市]

縫い―その造形の魅力

2015年11月14日(土)-2016年1月17日(日)

開館時間
午前10時から午後5時まで 、土曜日・日曜日のみ午後8時まで(入場は閉館30分前まで)
月曜休館(ただし11月23日、1月11日は開館)、
月曜日が祝日の場合はその翌日(11月24日、1月12日)、年末年始(12月27日〜1月4日)

針と糸で形づくられる裁縫や刺繍。今まで〈美術〉の枠組みで紹介される機会はなかなかありませんでした。
服飾資料の一部など、たいていは脇役に配されてきたのではないでしょうか。
しかしながら、国宝である「天寿国繍帳」や「刺し子」のような民俗文化財、あるいは印象派の画家たちをも惹きつけた豪華な「着物」などを想起すれば、それらが造形として大いなる存在感を示していることがわかります。
刺繍のもつ絵画性、裁縫によって生みだされる面や空間、それを支える高度な技術と合理的かつ創造的な精神は、様々な縫いものから見いだすことができます。
他方、「縫い」の領域は伝統的に女性たちが担ってきました。
そこには、独特な生命感と伝承性、素朴な生活感情が豊かにあるいは切実に表されてもいます。

本展では、さいたま市が所蔵する愛らしい裁縫雛形を端緒として、
リズミカルな刺し子や模様刺し、表と裏で表情を変える粋な羽織、物語性あふれる刺繍など、
繊細でありながら大胆な縫いの造形を展示します。
さらに、現代のアーティストによる多彩な表現を紹介します。
インスタレーション、オブジェ、布絵、ドローイング、お細工物など、
それぞれから深遠なメッセージが伝わってきます。
改めて「縫い」の造形の魅力にご注目ください。
会場
うらわ美術館 ギャラリーABCD
http://www.uam.urawa.saitama.jp/tenran.htm


(編集室)
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2015年11月07日

展示会[大阪]

近畿大学中央図書館 貴重書展
「偉大なる知の編纂」


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2015年11月11日(水)〜17日(火)

知の円環を目的にあらゆる事物や事柄の知識を編集した百科事典、
言葉や文字を収集し分類した辞典・字典類、百科事典と関係性が深い図譜など、
一般的に参考図書と呼ばれる書物約40点の展示。
普段目にすることのない貴重な原典資料に親しむチャンスです。
http://www.clib.kindai.ac.jp/kikoHR/kichoshoten_22.html


会期中、ミニ講義もあります。(予約不要)
□11月13日(金) 13:30〜14:30
「より良いコミュニケーションをめざして : 日本人のユーモア」
講師:近畿大学文芸学部 北爪 佐知子 特任教授(英語村村長)
日本最古の漫画と言われる「鳥獣戯画」について、他。

□11月14日(土) 14:00〜15:00 
「百科全書の系譜を辿る−中近世ヨーロッパの人々はどのように〈世界〉を捉えてきたか」
講師:近畿大学文芸学部 図師 宣忠 准教授
ディドロ/ダランベール『百科全書』とチェンバーズ『百科事典』の展示にともない、ヨーロッパ近世〜中世までの歴史を遡る。


その他は
●第2演習室では「ブリタニカ百科事典」第11版と、ラルースの「19世紀百科事典」を展示
●来場者特典として、アンケートに答えると、ディドロ/ダランベール「百科全書」第一巻の口絵をデザインしたオリジナルクリアファイルのプレゼントあり
●3階企画選書コーナーで、本展示と関連する図書の展示


10:30〜19:00(土・日曜日は18:00まで)
入場無料
近畿大学中央図書館 2階 第1演習室
大阪府東大阪市小若江3-4-1
近鉄大阪線長瀬駅 徒歩約10分
近鉄奈良線八戸ノ里駅 徒歩約20分・バス約6分
http://www.clib.kindai.ac.jp/address.html#address


(柚本)
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2015年10月18日

展示会情報/「アルドの遺伝子」展

「アルドの遺伝子」展、始まっています。

23点の製本倶楽部会員によるルリユールを含め、
約100点のアルドに関する資料、作品が展示されています。
詳細はこちら

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早稲田大学図書館Webサイト内インフォメーション
http://www.wul.waseda.ac.jp/news/news_detail.html?news_no=543


(編集室)
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2015年10月15日

講演会[都内]

第23回和紙文化講演会
「明らかになってきた古文書・古典籍の料紙」


杉原紙から奉書紙へ 富田正弘
料紙を形成する繊維について 原啓志
和紙の表面観察による繊維調査法 宍倉佐敏
料紙繊維の非破壊調査について 高橋裕次
古文書・古典籍の料紙素材 増田勝彦

11月7日(土) 10時〜17時
東京芸術大学美術学部第一講義室
参加費3.500円(機関誌「和紙文化研究」23号含む)
要事前申し込み

問い合わせ先: 和紙文化研究会事務局
〒110-8714台東区上野公園12-8 東京芸術大学美術研究
科保存科学気付
FAX 03-5685-7780
TEL 080-5860-5943(特設電話 講演会前日までの平日午後1
時から6時まで受付)
メール washibunka.koenkai(★)gmail.com  ※(★)を@に変えてください


(近藤)
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展示会情報[都内]

第27回慶應義塾図書館貴重書展示会
「活字文化の真髄 −日本の古活字版と西洋初期印刷本−」


会期:2015年10月7日(水)〜10月13日(火) 終了しています
会場:丸善・丸の内本店4階ギャラリー 
9:00〜21:00  最終日16:00閉場 入場無料
主催:慶應義塾図書館  協賛:丸善株式会社 協力:ミズノプリンティングミュージアム

かつて書物に印刷された文字は凸凹していました。活字印刷だったためです。
活字は「活きて」いると言われます。植字によって文字を自由に組み替え新しい文章を生み出すからです。
活字文化の真髄である東洋の古活字版、西洋の初期印刷本の競演をご堪能ください。

講演会・ギャラリートーク
<講演会> 4階ギャラリー内特設会場
(満席時にはお断りすることがございます。)
10月10日(土)
14:00 慶應義塾大学文学部准教授 安形 麻理
「活版印刷術の黎明−グーテンベルクとその周辺」
15:00 法政大学文学部教授 小秋元 段
「鎌倉幕府の歴史書『吾妻鑑』の刊行と徳川家康・秀忠」
10月11日(日)
14:00 早稲田大学教育・総合科学学術院教授 雪嶋 宏一
「ヴェネツィアからパリへ?活字で見るルネサンス文化の広がり」
15:00 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授 高橋 智
「活字印刷の重宝?古活字版漢籍について」

<ギャラリートーク>
10月12日(月・祝) 
14:00 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授 高橋 智(和漢書)
15:00 慶應義塾大学文学部准教授 徳永 聡子(洋書)

http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/annual_exhibition/index.html


(藤井)
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