2017年09月06日

新刊案内/皮革用語辞典

『皮革用語辞典』が発行されました。

先日開催された第96回東京レザーフェアー(2017年5/25、5/26日)で、たまたま「日本皮革研究所(JILR)のブースに立ち寄ったところ、日本皮革技術協会編『皮革用語辞典』(以後『辞典』と表記)のチラシを配られた。皮革の研究者・専門家の執筆による最新の「用語辞典」である。私はいままで日本皮革技術協会編『革および革製品用語辞典』(1987年、光生館)を愛用してきたが、長いこと絶版になっていた。チラシによれば1987年の辞典を基にウエブ版『皮革用語辞典』http://dictionary.jlia.or.jp/index.php を公開し、それらの用語の見直しと修正を行ったのが今回の『辞典』のようである。
私がうかつだったと思うのは『辞典』の発行が2016年6月30日だったことで、昨年の出版物ではありませんか。発行後の1年間、知ることも教えられることも無かったのはとても残念なことと思う。

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『皮革用語辞典』
特定非営利法人 日本皮革技術協会編
A5版・本文340ページ(横組み)、欧文索引付き・函入り
収録/用語2000、写真・イラスト・図表300点
本体価格(税別)/普及版【ビニール表紙】1万円
         特装版【革表紙】1万3000円
申し込み先:樹芸書房
      〒186-0015 東京都国立市矢川3-3-12
      Tel/Fax042-577-2738
      E-mail:jugei@dream.ocn.ne.jp
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新刊案内

『図書の修理とらの巻』 出版ご案内

図書館や本に携わる方のための、図書修理技法の手引書
図解を多用して、手作業をわかりやすく解説しています。

出版仕様
A5判 並製本 150ページ程度(16ページフルカラー、残りモノクロ)
2000部(内未綴じ本300部)
予価 1300円(税抜) ★ 未綴じ本価格 定価プラス100円プラス送料
刊行予定日 2017年8月16日
各書店 アマゾンにて販売
★ 未綴じ本は数量限定販売:お申込みはNPO法人書物研究会へ直接お申し込みください。
0742-35-3471 npo@npobook.join-us.jp


(板倉)
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2016年07月20日

未綴じ本の販売

『我輩は猫である』英語版について
九ポ堂の翻刻英語版『I AM A CAT』


I AM a Cat
Kinnosuke Natsume
Tranlated by Kanichi Ando / Revised by K.Natsume / 1906

原作者:夏目金之助 英訳者:安藤貫一 口絵:橋口五葉

■販売価格 ¥2,700(税込)※送料は別途かかります。
■四六判(アンカット) 168ページ 本文:オフセット印刷 表紙:凸版印刷
■二章までの収録となっております。
問合せ先:九ポ堂
http://www.kyupodo.com/neko/
※7/8〜8/28の期間、ネットショップは一時お休み。


(近藤)
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2015年12月22日

本紹介

17世紀オランダで書かれた「製本作業ノート」の未綴じ本

 東京製本倶楽部HP宛てにDirck de Bray “A SHORT INSTRUCTION IN THE BINDING OF BOOKS”、1658年にオランダで書かれた「製本作業ノート」未綴じ本出版の情報提供があった。オランダの製本職人Brayが書き残したイラスト入りの製本作業ノートである。当時の製本作業や使われた道具について細やかに書かれた手書きのノートで、特に15葉のカラーイラストが貴重である。1977年にこの本のオランダ語/英語の二か国語翻刻版が出版されており、ノートは約9cm×8cmのオリジナルのサイズのファクシミリ版で、翻刻版は16,5cm×10,5cm縦長の大きさの良質の紙で出版された。
今回紹介するのは2012年に出版された新版である。やはりオランダ語/英語の二か国語翻刻版だが16,5cm×23,5cmの横長判型である。見開き左側に翻刻テキストが、右側にノートとイラストの印影が印刷されている。1977年版の編者とも協議して、訳の改良を加えたと言う。500部限定で出版されたが、現在は未綴じ本のみが入手可能である。1冊39ユーロ。支払いは銀行振り込みまたはPaypalを利用できる。
以下のサイトで本の中身を確認することができる。

http://www.ganzenweide.nl/Home/De_Bray_in_English_files/De%20Bray%20LowRes.pdf
出版の詳細や注文・購入については以下のサイトを参照して欲しい。
http://www.ganzenweide.nl/Home/De_Bray_in_English.html 




フランスから新たな現代ルリユール作品集刊行

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 フランスのEdition FatonsからYves Peyré “ Histoire de la reliure de création”が出版された。「創造的ルリユールの歴史」というタイトルの本書は、パリのサント・ジュヌヴィエヴ図書館がこれまでに収集した19世紀以降の代表的なルリユール作品450点以上がカラー印刷で収録されている。ほとんどの作品がこれまでのカタログや出版物に掲載されておらず、表紙だけではなく見返しを撮影した写真が多いのが特徴である。フランスに限らず諸外国の製本家の作品が紹介されており、東京製本倶楽部代表・藤井敬子さんの作品も掲載されている。
 「19世紀から20世紀への転換点で新たな工芸:創造的ルリユールまたは製本工芸が生まれた。ルリユールは単なる職人仕事ではなく、前衛的リズムでの旺盛な想像力の場となってアート・シーンへ足跡を残した。ジャポニスムからアール・ヌーボー、アール・デコから機能主義、シュルレアリスムから構成主義、1980年代のミニマリズムやバロック的傾向などあらゆる実験に適応し、時には建築との驚くべき平行性を織りなしている。」(出版社パンフレットから)
 360ページ。30cm×23cm。上製本。布装、ジャケット。49ユーロ。詳細および購入は以下のサイトから出来る。
http://www.faton-beaux-livres.com/livre/histoire-reliure-creation-collection-b-s-g.4198.php
(以上2点、岡本)




内田嘉吉文庫修復に関する展示パンフレット

千代田Web図書館の「コレクション」に『内田嘉吉文庫の修復報告』が収録されました。
修復後の本も特別研究室でご覧いただけます。
「100年後も手に取れる本に 〜内田嘉吉文庫修復報告〜」展示解説パンフレット
著者 日比谷図書文化館特別研究室
出版社 日比谷図書文化館
発行日 2015.06  図書タイプ PDF
https://weblibrary-chiyoda.com/

内田嘉吉文庫をはじめ、旧一橋図書館本、明治期以前の和本など約20000冊の図書を活用した、展示やセミナーなどの活動がまとめられた特別研究室サイトページからもダウンロードできます。
http://hibiyal.jp/hibiya/labo/tokubetukenkyusitsu-main.html

(藤井)
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2015年11月27日

記事紹介

製本関連記事

『ENGLISH JOURNAL』12月号 
「あっぱれ! ジャパニーズ FILE #93」
國方コックラムみどりさん(美術工芸製本家)のインタビューが掲載されています。

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http://www.alc.co.jp/ej/

(編集室)
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