2019年11月09日

製本マルシェのご案内

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このブログに辿り着いた方は、少なからず製本にご興味をお持ちの方だと思います。
2019年12月8日、お時間ございましたら『製本マルシェ』に遊びに来ませんか?

東京製本倶楽部では、倶楽部の会員が製本の道具や材料を持ち寄るフリーマーケットを開催することとなりました。
マーブル紙、箔押しツール、クロスや革、未綴じ本、製本道具に革漉き機などが並ぶ予定です。
倶楽部会員の出店の他、ドイツSchmedt社の箔押し機や製本道具の展示・実演やくじ引きなどの企画も予定しております。

昨今の手作りブームの流れも手伝ってか、東京製本倶楽部発足の20年前から比べると製本を習える教室やワークショップなども目に付くようになったと思います。製本というマイナーな世界も、少しずつ認知されてきているのでしょうか。

今回のようなイベントは倶楽部としては初めての試みなのでどのような雰囲気になるのか正直予想がつきませんが、人でにぎわう街角のマルシェのように、『製本マルシェ』が製本に興味のある方々が集い、交流する場になる事を願っております。

皆さま、ご来場お待ちしております!

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製本マルシェ Marché de la Reliure

■日時:2019年12月8日(日) 11:00〜16:00
■会場:目黒区中小企業センター 第1・第2集会室 (入場無料)
  東京都目黒区目黒2-4-36
    http://megurokuchushokigyocenter.jp/access
■出店者 倶楽部会員17名
■主催:東京製本倶楽部
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(さ)



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2019年11月08日

NEWS/パーチメントのカウリーが経営危機に

ヴェラム パーチメントのカウリーが経営危機に

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INDEPENDENT newsより

記事はこちら
https://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/vellum-uks-last-producer-of-calf-skin-parchment-fights-on-after-losing-parliaments-business-a6870966.html

英国議会では、マグナカルタ以来、法律をヴェラムないしパーチメントに記録する事を続けていました。
すでに2016年に上院(貴族院)は費用がかさむとして廃止する方針でしたが、内閣が存続を決めていました。
このたび、廃止する事となり、上質なヴェラム、パーチメントの生産者として有名なカウリー(William Cowley)が経営危機に陥りそうだとの事です。

現在、製品はカウリーのサイトから購入できますが、ニューヨークのTalasからでも購入できます。



(河本洋一)
posted by 製本部 at 16:13| Comment(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

製本ビエンナーレ入賞の感激/川島久子

「製本ビエンナーレ入賞の感激」

川島久子

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 手製本の世界と出会って15年、フランスの国際製本ビエンナーレ展に参加し、7冊目にして初めて入賞というご褒美をいただきました。
今回のテーマは世界的に有名なアルベール カミュの「異邦人」で、母の死後にもかかわらず遊び惚けて、最後には友人のために人を殺害するという残酷な内容で、不条理の認識を追求した作品でした。
 師匠の中尾エイコ先生によると、私の作品(写真)は、2色の革の表紙の上に初めての試みであるグラスアートのリード線を使用したことで、インパクトのある装丁になったと言われました。
 会場には、25カ国、250人の出品者全員の個性豊かな作品が並び、作品の展示だけでなく、前夜祭には簡単なパーティもありました。
会期中(9月26日~28日)、展示スペースとは別に革屋さん、マーブルペーパーの作家さん達、活字屋さん、道具屋さん、古本屋さんなどのお店も参加していて、何時間滞在していても飽きることはありませんでした。
その他にも紙漉き体験、こども対象のワークショップや、カミュ研究家の講演などもあり、参加者以外の人も楽しめる内容になっていました。
これからも製本の世界が、華やかに広がっていけばいいなあと感じながら会場を後にしました。

(川島)
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2019年09月03日

ワークショップ[京都]

◆ルリユールの時間「文庫本deプラ・ラポルテ」


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2019年10月26日-2020年3月28日
講師:藤井敬子

背と表紙を違う素材で作る、プラ・ラポルテとド・ラポルテ製本の2つの技法でお気に入りの文庫本を改装します。
表紙も本にあわせて、オリジナルの模様紙を作ってみましょう。

持ち物:改装したい文庫本 2冊〜(天地160mm、厚み20mm以内)

お問い合わせお申し込み先
NHK文化センター京都教室
京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町99
四条SETビル3F
http://www.nhk-cul.co.jp/school/kyoto/


(藤井)
posted by 製本部 at 14:56| Comment(0) | ワークショップ・講座情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

展示会情報[都内]

◆タイポグラフィをめぐる書物の森
2019年9月2日(月)―10月11日(金)11:00–19:00 土日祝 /休
「紙」と「文字・印刷・造本」をキーワードに、グラフィックデザイナー・工藤強勝氏が独自の視点で選定したタイポグラフィにまつわる国内外の書物を一堂に展示。ウィリアム・モリス主宰の印刷工房「ケルムスコット・プレス」による19世紀末の貴重書も展示いたします(特別協力:モリサワ)。
見本帖本店
東京都千代田区神田錦町3-18-3
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20190902.html


◆蔵書票の宇宙2019
2019年9月13日(金)−17日(火)12:30~19:00(日曜・月曜/祝日・最終日17:00)
9月15日トークショー「美しい蔵書票、制作秘話」青木康彦・江副章之介・田中栞 要予約
9月16日、17日 製本ワークショップ 講師:田中栞 要予約
会場/申込先:メゾンドネコ
東京都中央区京橋1-6-14 佐伯ビル2F 電話03-3567-8880
m-neko@office-taira.jp
http://www.office-taira.jp/m-neko/gallery/201909_zousho2019.html


◆「インキュナブラの時代」
2019年8月20日(火)−10月12日(土) 
9月17日(火)(休室日)に展示替えを行う予定です。
慶應義塾図書館(三田・新館)1階展示室 (入場無料)
開室時間: 平日:9:00-18:20 土曜:9:00-16:50
休室日:日曜・祝日、図書館休館日、9月17日
活字による15世紀の西洋初期印刷本をインキュナブラと呼びます。様々な変化と工夫を経て、現代の本のルーツとなりました。なぜ「印刷革命」と呼ばれ、今に至る影響力があるのでしょうか 。当時の技術の粋を尽くした活版印刷本の美と、そこから広がる疑問と謎解きの世界をお楽しみください。
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/monthly_1.html


◆第31回慶應義塾図書館貴重書展示会
「究極の質感(マテリアリティ)−西洋中世写本の輝き−」
2019年10月2日(水)〜10月8日(火)  9:00〜21:00 最終日16:00閉場 入場無料
丸善・丸の内本店4階ギャラリー 
主催:慶應義塾図書館  協賛:丸善雄松堂株式会社
西洋の書物は、グーテンベルク以前の中世において既にひとつの完成に達していました。
羊皮紙に羽ペンで写字され、さまざまな顔料や金で彩飾された写本は、美しくも実用的な書物文化を作り上げています。
手書き写本ならではの質感をお楽しみください。
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/annual_exhibition/



(藤井)
posted by 製本部 at 14:54| Comment(0) | event | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする